Doctor's Column 院長コラム

2018.11.04更新

9/15(土)、16(日)の2日間、大阪 中之島の国際会議場で行われた、日本口腔インプラント学会に出席し、幾つかの講演を聴講してきました。

・「審美領域のインプラント治療の長期予後」
・「インプラント治療 高齢者にける外科的対応基準」
  1高齢患者の歯科インプラント治療における考慮
  2インプラント治療 高齢患者に対する口腔内科的留意点
  3骨吸収抑制薬(BPs)を使用中の患者における口腔インプラント
・「垂直的な歯肉増大を目的としたインプラント体埋入時同時CTGに関する短期臨床評価」

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その中でも今回は、「インプラント治療 高齢者にける外科的対応基準」に焦点を絞ってお伝えしようと思います。この発表は、今後のインプラント治療(特に治療が終わった後のメンテナンスの部分)において、重要な事柄がたくさん示されているように感じました。

1高齢患者の歯科インプラント治療における考慮
 (共催 顎顔面インプラント学会)

高齢患者を治療する際、治療時の負担を軽くするために必要とされる、手術時、その後の補綴治療(歯の部分に当たる上部構造の設計)の注意事項についてプレゼンがありました。

手術時の注意事項、負担軽減事項として、
先ず、服用薬剤の入念なチェック。そして患者の術前の血液検査、術中のバイタルチェック(血圧、脈拍、など)、は、全身的に内科的疾患を有する高齢者の患者にとって、必要に応じて行うことが大切です。
その他に、口腔内特有の事項として、術中のドリルからの注水に対する吸引があります。これは、ドリルで骨にホールを形成する際、発熱がおこるため、注水しながら、ドリイングを行うわけです。高齢者は嚥下機能が低下しているため、吸引が不十分であると、誤嚥性肺炎などを起こしやすくなります。その吸引器具やテクニックなどの紹介について。
そして、次に治療期間。これは私も4年前より行っている、即時荷重治療(インプラント埋入と同時に仮歯を装着し、ある程度咬めるようにする)により、治療期間短縮に寄与します。
また、大掛かりな骨移植など、侵襲の高い骨移植などは避け、出来るだけ患者自身の既存の骨の中にインプラントを埋入する治療計画を立てるなどの配慮が患者にとっても負担の軽減につながるでしょう。
そして、患者が寝たきりになり、介護が必要になるような場合は、インプラントの清掃も十分できなくなることが予想されるため、固定制の上部構造を一旦外し、インプラントにキャップを被せた上で、患者自身(あるいは介護者)が着脱が可能で、清掃が容易な義歯(いれ歯)に移行するなどの工夫が有効であることを述べられていました。
                             *(1は、市川総合病院時代の先輩、木津康博先生の講演でした。)

2インプラント治療 高齢患者に対する口腔内科的留意点
超高齢化社会に突入した現在、高齢患者に施工されたインプラント症例を診る機会が増加しています。それに伴って、全身的背景を考   慮した様々な口腔疾患を口腔内科的に診断する目が従来にもまして、必要とされてきております。
次に、インプラント周囲組織について。
主なインプラント周囲組織は、上皮、骨、骨髄であるが、特に上皮組織は癌化する可能性があり、インプラント周囲組織にも悪性腫瘍は発生しうるため、そのような場合は、早急な対応を行う必要があります。それらの診断に必要な知識を整理するために、前癌病変などの潜在性悪性疾患について、症例を交えながら解説がなされました。

*(これは、いわゆる口腔粘膜疾患といわれるもので、これらの疾患の扱いを専門的に行うオーラルメディシン(口腔内科)を標榜する東京歯科大学市川総合病で歯科医師のキャリアをスタートさせた私にとっては、この分野は得意とするところでもあります。)

また、インプラントを既に受けられている患者で、全身において他の部位に発生した悪性腫瘍(いわゆる癌)の治療を受けられる患者も少なくはありません。抗がん剤や放射線治療が施行された患者のインプラント周囲組織に対し、どのような影響を与えるか、認識する必要があります。
また、複数の慢性疾患を有し、多剤併用の副作用として、唾液の分泌抑制による口腔乾燥(口の中が乾くと口腔内細菌の増加や口腔内粘膜にカンジダ症などのいわゆる粘膜疾患の発症に関与します)が起こり易くなるほか、抗うつ薬とインプラント治療の関係性についても言及されていました。
                                            (岩手田医科大学 口腔外科学分野
                                                   宮元郁也 先生講演)

3骨吸収抑制薬(BPs)を使用中の患者における口腔インプラント

近年、加齢に伴う体力の低下により、転倒などによる身体の骨折のリスク回避から、骨粗鬆症治療薬であるビスホスホネート薬(BPs)を処方されている患者が増加傾向にあります。
この薬剤の重大な副作用の一つとして、難治性の骨露出を伴うBRONJ(口腔内顎骨壊死)の発症が挙げられます。以前は、それらの副作用の発現は、骨へ転移した悪性腫瘍の骨病変に対し、高用量のBPs注射薬に限定されていると考えられていましたが、骨粗鬆症に対する低用量BPsでもこの副作用が発症することが明らかとなってきました。(骨粗鬆においても、高用量の注射薬を使用する場合もある)
さらに、BPsとは異なる作用機序で骨吸収抑制作用を示す、抗RANKL抗体薬denosumabでも同様の顎骨壊死が発症することから、現在(2017年)では骨吸収関連顎骨壊死(ARONJ)との呼称に変更されました。本邦では近年、当疾患の患者数が以前よりも10倍以上に増加しているという報告があります。
   従来、この骨吸収抑制薬を使用中の患者に対しては、インプラント手術も含め、顎骨への外科的侵襲を、できるだけ回避することが推奨されてきましたが、外科的処置を行っていないにも関わらず、慢性炎症の原因となる歯周炎に罹患した歯に隣接して、このARONJが発症することも少なくありません。
このことから、骨吸収抑制薬を服用中であってもARONJを予防するために、抜歯(外科的処置)を検討するべきであるとの見解が示されていました。
手術時のみならず、インプラント治療後に、インプラント周囲炎などの慢性炎症が起こっている部位に対して継発する、この顎骨壊死の副作用への予防が急務であります。
要は、手術時だけではなくて、慢性炎症が存在すると、そこから顎骨壊死が起こる可能性がありますよ、ていう話です。
それには、日常の患者自身のブラッシング、医療サイドで行う専門的クリーニングが大切であることは言うまでもありません。
                                            (兵庫医科大学歯科口腔外科学講座
                                                  岸元裕充先生 講演)

インプラント治療は咬合の回復、崩壊の抑制、審美性の回復などの点において、従来の治療と比較しても、多くの優れた点があることに異論はないはずですが、その一方で、超高齢社会に入った現在、それらがを長期的に維持させ、経過観察を続けていくためには、このような視点を有しておく必要が出てきていることは、見識のあるインプラント治療従事者であれば、これもまた異論のないところでしょう。
歯科は医科のインターン制度のように、基礎的研修がいまだ、国の定める研修のカリキュラムに組み込まれているとは言い難い面があります。ですので、私は常々、口腔外科での研修を最低でも1年間は行うべきであると考えております。(私は学生の臨床実習の頃からそのように考えていたこともあり、1年間の、一般の医科研修も含めて卒後4年間、口腔外科に従事しております。)
そのような研修を受けている者でさえ、年々進化してゆく医療に追従するよう、知識や技術をアップデートさせていかなければなりません。

これらの講演ではなされている内容は、インプラント治療の光と影の部分でいうと、これはまさに、影の部分であるかと思いますが、これらの問題を認識し、必要性が生じた場合には、しかるべき対応を適切に行っていく必要があるわけです。
我々、インプラント治療に従事する歯科医師は、インプラント治療の治療効果(審美性や咬合の回復など)ばかりに目を向けるのではなく、インプラントそのものが、生体にとって異物であることを考えると、それらが長期的に安定しているか、周囲組織がインプラントに対し、どのように反応しているのか、また、全身的に為害作用を及ぼしていないかなど、注意深く観察しながら、定期的メンテナンスを行っていく必要性があることを、これらの発表が示唆しているように感じました。

 

        「攻めと守り」 といったところでしょうか。。

 

 今後も、襟元を正し、患者様に対して施術をさせて頂いた責任というものを念頭に置きながら、メンテナンスの必要性、重要性をしっかりと患者に説明し、継続してメンテナンスを行っていきたいと考えます。そういったことを改めて再確認させられた、このセッションは凄く意義のあるものだったと思います。

            That's Oral  Medicine !! 

 

 

 

 

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    Nobel Biokare のブースで、映え(ばえ)スポット発見!!

       記念撮影を行いました、、((´∀`) ☆☆

    よくこんなの、作ったもんですよ~、まあ、撮る人も撮る人ですけどね~ 笑

    画像、横にしときます。。

                                                                

 

 

 

投稿者: まえだ歯科

2018.09.24更新

   皆様、お久しぶりです( ^^)

 ブログ、さぼっちゃいました(・_・;)

 さてさて、今年の夏も本当に暑かったですね。。( ノД`)
9月もあと残り僅か、少しずつですが、少し秋めいてきたように思います。
でも、日本の四季というものは、本当に情緒深いものですね。
あれだけ暑かったのに、朝晩は少し暑さが弱まり、頬に当たるそよ風が、秋の到来をそっと教えてくれます。そして、夜、外では秋の虫が鳴き始めています。。
今年は、少し遅めのようですが、綺麗な紅葉も観に行きたいです(´ω`*)

 当院も、例年と同じく、今年も夏休みを少し長めに頂きました。

夏休みを利用し、8/12に紀美野町で行われた「ペルセウス座流星群観望会」に友人と行ってきました。

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 このイベントは数年前から行われており、観客の動員数も数千人規模で、県外から来られる方も結構いらっしゃるようです。
ペルセウス座流星群は、数ある流星群の中でも、最大級に流星が観測されることで広く知られています。車で向かう途中、コーナンで、キャンピングシートを購入し、現地に向かいました

http://kiminokanko.com/01_index_03_starparty.html

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             現地に着いたよ~

会場では、「星空コンサート」や、食べ物屋さんの出展もあり、結構大きなイベントです!
和歌山市本町の市堀川沿いにお店を構える、おむすび専門店、「むすびや」さんも出展しており、おにぎりを買って観望会が始まるのを待ちました(^o^)

10時くらいから、流星がみられるようになり、最初のあたりは、流星が飛ぶたびに歓声やどよめきが起こります。

  なかには映画「君の名は。」を彷彿とさせる、尾が長くて、長めに流れる星もあって、幻想的な情景が夜空に広がります☆彡

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           映画「君の名は。」のワンシーン

 

流れ星は、一点のみを見ていると見逃してしまうため、視野をすこし広めにとってようにすると見え易いと、天文台の方に教えて頂き、その後も、星空の模様をいろいろと解説してくれながら、ホントにたくさんの流れ星をみることが出来ました。紀美野で観た夏の夜空は、本当に忘れられない、夏の良い思い出となりました☆((´∀`*))

それから、今年の夏休みは、少しゆっくりしながら、院長室の整理を重点的に行いました。書類や、インプラント・矯正の患者さんの歯型、いわゆる石膏(せっこう)模型が増えすぎてしまい、積み上がった状態になってしまっていました。院長室はかつて、カウンセリングルームとして使用していましたが、最近は殆ど機能せずじまいで、今回の休みを利用して必要なものに限定して、整理し、かつての機能性を、ほぼほぼ取り戻しました(* ´艸`)

ただ今後、模型なども増え続け、保管スペースが無くなってきたら、どうするのか。。
ある、業者さんが言っていましたが、ある矯正開業医の先生が模型の保管を、マンションの2部屋を借りて行っていたとのことですが、最近、以前にもブログで書かせて頂いた、卓上スキャナー(歯科専用機器)で、模型をスキャニングし、データ化することにより、1部屋に減らすことができた、とのことでした( ^^) 
当院も開業今年10年目に突入し、これからはそういったことを、そろそろ考えていく必要があると、今回、痛切に感じました。。
これからはやはり、時代の大きな流れとして、ペーパーレス化、データ化が必要性に迫られ、現実的に本当に進んでいくだろうなと思います。

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  和歌山市ぶらくり丁を流れる市堀川の夕暮れ  秋の到来を感じる~

 

 

投稿者: まえだ歯科

2018.02.23更新


   昨年、月1回、東京の三鷹まで通っていた、NLT矯正セミナー8回コースを修了しました。
三鷹と言えば、アニメの宮崎駿監督の「ジブリの森」があるところです( ^^) 西東京です。
東京駅から電車(中央線)で40分くらいのところにあります。

毎週木曜に開催されていたので、水曜診療後に、東京まで新幹線で上京し、深夜に到着、木曜(朝~夕方までセミナー)、終了後、和歌山まで新幹線で帰るという、割とハードなスケジュールで、月1回8か月通いました。なかなかしんどかったです。。(;´・ω・)
でも、得ることが多かったです!!


          ☆ このセミナーでは、

1、 以前、ブログで書かせて頂いた、9つの顎態パターン
  に基づく治療前の診断とその重要性

2、矯正治療において、抜歯、非抜を診断時に迷う場合は、非抜歯から始め、様子を見ながら抜歯するかどうかを決める、診断的治療という概念
  (診断の時点では、どちらが適切かまだ分からないため不可逆的なリスクを回避する)

3、Ni-Tiワイヤーの超弾性を利用した歯列拡大作用による
  叢生(らんぐい歯)の改善や反対咬合(受け口)に対する非抜歯治療(歯を抜かない矯正治療方法)、

4、第2大臼歯の埋伏歯、8番(埋伏)のアップライト
  (近心傾斜(手前に傾いている)を起こしている歯を真っ直ぐに立て直す)
5、過蓋咬合(前歯の重なりが深く、下の前歯が上の前歯に隠れて見えない)症例
  に対する、咬合挙上(かみ合わせを高くし、前歯の重なりを浅くする)による対応法

6、抜歯矯正における下顎の抜歯部位(4番ではなく、5番、あるいは8番の)選択

7、埋伏歯(濾胞性歯嚢胞の形成を伴う)の診断方法と最新の治療法

   などを、講義、症例、実習などを学び、半年以上をかけて習得しました。

 

 適宜、ペーパーテストを実施して頂き、習得度を確認して頂きながら
セミナーは進んでいきました.

実習では、矯正実習用模型を用いたタイポドント実習を毎回のように行い、
このような実習を通じて、技術力を養っていきました。

コース最終日には、セミナー会場近くのイタリアンのお店で、懇親会が行われ、講師の先生方や受講生の先生方

ともざっくばらんにお話しをしながら、会食を楽しみました((´∀`*)

引き続き、実力を貯えていくために、アドバンスコースも受講していこうと思います。
講師の野田先生、他の講師の先生方、本当に有難うございました。

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          ☆セミナーの復習として行われる、ペーパーテスト

 

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               ☆実習で使用した模型など

 

投稿者: まえだ歯科

2018.01.25更新

              前々回のコラムに続き、インプラントメーカーのノーベルバイオケア シンポジウム2017について書かせて頂きました。   

 

                              N37

                 

                     ノーベルバイオケアの製品のブースでは、新しいコンセプトとして

                         「On-1-abutment」が紹介されていました。


これは、骨の辺縁にあるインプラント体から繋がるアバットメント部分の着脱回数増えると、インプラントの辺縁の骨吸収(骨が溶けてなくなる)が起こりやすくなるという研究データを踏まえ、骨に近いインプラント体に、先ず「On-1-abutment」を所定のトルクでしっかりと装着し(締結)、基本的に外さないようにし、その上に、必要に応じて着脱できる部分のアバットメント繋ぐようにします。
これにより、インプラントとアバットメントとの接続部分を骨のレベル(ボーンレベル)ではなく、歯肉のレベル(ティシュレベル)に変換にして骨吸収を抑制しようというものです。

              N31

                                                        N36

                      (写真は月1回参加しているノーベルガイドプラニングセミナーで、

                     「On 1 abutment」についてプレゼンするノーベルバイオケアのみょうが谷さん)

 

 その他は、患者さんの口腔内を型取りした模型をデータとして読みこむスキャナー(歯科技工所で主に使用、)が特価になっていたので、お世話になっている技工所「at-m works」の真野さんにも情報を伝えておきました。
歯科にも急速にデジタル化の波が押し寄せています。段々と、歯の型取りも印象材といわれる、型取りの材料を用いなくても、「口腔内スキャナー」といわれる歯の形を読み込むコンパクトな機械で型取りをする方法に次第に変わっていくでしょう。
そして、そのあとは、読み込んだデータをもとに機械でセラミックやチタンのブロックを機械が削り出して作製する、いわゆる「CAD/CAM」の流れで歯の作製が進められることになります。

                         

                         作製行程の流れを簡単に説明すると、
                         次のような形が多くなると予想されます。

                       

                        「口腔内スキャナー」(院内)
                           →「ラボスキャナー&設計」(技工所)
                              →「ミリングマシーン」(専用の機械を所有する会社)

             N32

                           口腔内スキャナー「TRIOS」

 

             N33

                           「TRIOS」でスキャニングした画像

              (このデータを技工所に送り、技工士が作製するセラミックの歯などのデザインを設計する)

 

 インプラントの販売もだいたいシンポジウムの時にキャンペーンになるので(あと、ノーベルバイオケアのロゴマークが入ったope着つき)、近々使用予定のものをまとめて購入しました。このope着がなかなかかっこいいです( ^^)

               N34

 業者のブースで、歯科衛生士部門でノーベルバイオケア公認インストラクター歯科衛生士の岩崎美和先生に声をかけて頂きました! 岩崎さんは、東京歯科大学市川総合病院時代に同期として、4年間共に働かせて頂きました。現在は同じく市川病院の先輩で、ノーベルバイオケアのインストラクターの、今回のメインプログラムでも登壇されていた、横浜みなとみらいの木津先生のクリニックで、主任歯科衛生士として活躍されています。また多数の講演や、セミナーなどでも、御活躍されています。この位のレベルになると、なんというか、貫禄がありますね。 まあ、昔から貫禄がありましたが。。 笑


余談ですが、新人の時、病院旅行で出しものをしたのですが、当時「ウォーターボーイズ」という映画がヒットして、それを真似て、医局員50人くらいの前で、同期の先生15人で海パン一丁になって踊った記憶があります。岩崎さんが歌いながら、男性医局員がPUFFYの「愛のしるし」を振り付きで躍りました。 笑
なんか、そのときの事を、よく覚えています(^^;

               N35

 

投稿者: まえだ歯科

2018.01.01更新

       謹賀新年


 皆様、いかがお過ごしでしょうか。
当院も、Dr. スタッフ共々、気持ちを新たに、2018年、頑張って参りたいと思います( ^^)

 当院も年末、年始お休みを頂いております。
年明けは、1/6 (土)から診療しております。

 現在通院中の患者様にはご案させて頂いておりますが、
年末年始、お休み中の、歯の痛み、歯肉の腫れに関しましては、(1/4まで)
和歌山市 吹上の急患センター(歯科)のご利用をお願いいたします。

                            院長

投稿者: まえだ歯科

2017.12.24更新

        クリスマス12     

                  皆様いかがお過ごしでしょうか?
                  今日はクリスマス・イブですね((´∀`*))
                  割と温かいですね~

                  あいにく、外は雪ではなく雨降りです。。 クリスマス1     クリスマス7

クリスマス9

クリスマス12

院内もクリスマスの飾りつけを行いました☆☆彡

街もイルミネーションが綺麗ですね((´∀`*)

 

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 ☆ダイワロイネットホテル1Fのツリー

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☆淀屋橋のイルミネーション(ノーベルプラニングセミナーの帰りに撮りました( ^^) )

 


       病院も年末感が出て参りました。少しバタバタとしています。。

 

 年末年始、病院もお休みを頂いております。歯の痛みや、歯肉の腫れ、詰め物が外れたり、お早目にお電話、お願いいたします_(._.)_

 

         クリスマス14

                よろしくおねがいしまーす! 院長より

 

 

投稿者: まえだ歯科

2017.12.11更新

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  秋のはじめ頃、東京、日本橋のベルサール東京日本橋で行われたノーベルバイオケアインプラントシンポジウム2017に参加してきました。
会場に着くといつも担当して頂いているノーベルバイオケア営業の茗荷谷(みょうがや)さんが、会場の入り口で出迎えたくれました( ^^)

ノーベルバイオケア社は、デンタルインプラントの開発者である故ブローネマルク博士が世界で最初に使用したルートフォームタイプのインプラントである、ブローネマルクインプラントを製品展開した、最も歴史があり、発展を続けている、業界のリーディングカンパンパニーであります。インプラントの販売においても、全世界で常にトップ3以内のシェアを維持しています。また、ガイドを使用したインプラント手術「ガイデッドサージェリー」を業界ではいち早く導入し、成果をあげているインプラントメーカーでもあります。

この、「ノーベルガイドシステム」は、症例の適応の広さや治療精度において、歯科業界においても安定した高い評価をうけているように思います。

特に多数の歯を失った場合(多数歯欠損)や歯を全て失った場合の(無歯顎)インプラント治療においては、手術用ガイド(サージカルガイド)を歯肉に安定させるためのアンカーピンシステムを確立し、ガイデッドサージェリーの初期から、特に多数歯欠損や無歯顎欠損のインプラント治療において実績を積み重ねてきております。

 

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                     ガイド(青)を固定する アンカーピンシステム

 

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 3年前からは「スマートフュージョン」のシステムがラインナップに追加され、少数歯欠損のインプラント治療においてより簡便に、精度の高いガイドが作製できるようになってきております。撮影したCTデータと患者様の歯型(模型)とスキャンしたデータをPCソフト上でマッチングし、写真のような状態でインプラントシミュレーションを行うことが出来ます。


それにより、アバットメント(土台の部分)と最終上部構造(完成の歯)の形態や、セメント固定やスクリュー固定などのシステムも事前にPC上で仮想することが出来、患者様への説明の際も視覚的にイメージして頂き易くなります。手術後の歯を作製するシステムである、CADCAMシステムの「Nobel Procera」も、製造される補綴物(歯の部分)の精度は、他社システムと比較しても、精度が高いという点について、9月に参加した別のインプラントのセミナーで、ある高名なDr.が言及されていました。

 

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    スナートフュージョン システム    赤(歯肉)  青(作製予定の歯) 

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               CT画像上でのプラニング      白(アバットメント(土台の部分))の設計

N11

 

                    

                   

                       ☆シンポジウムのプログラムです。

 

                          メインプログラムⅠ

                 診査診断 – 今診るべきもの診えるもの
                 デジタルソリューション - 臨床実践と最新ワークフロー
                 硬組織・軟組織マネージメント – サイトディベロップメントの考え方
                 インプラント周囲炎 - 予防マネージメントを考える
                 即時治療 - 確立された治療ソリューションの現在
                 臨床結果を変えるシステマティックな補綴コンセプト
                 超高齢社会におけるインプラント補綴の考慮


                           メインプログラムⅡ

                 多数歯欠損・無歯顎治療への戦略的アプローチ
                 歯科技工士向けセッション
                 歯科衛生士向けセッション

                           

                           実習付きコース


                  審美領域におけるインプラント補綴
                  骨増生、歯肉の増生など
                  FCZ (Full Contour Zirconia)
                       -インプラント上部構造(歯の部分)を全てジルコニアで作製するシステム

 

                    プログラムは以上、ざっと以上になります。

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                            メイン会場


         *シンポジウム感想*

  このように、シンポジウムは全体的に凄くバランスの取れた内容になっています。この内容からも、ノーベルバイオケアのインプラントシステムがトータル的にバランスがとれていて、様々な症例に対応していけるシステムであるこが窺えます。そして、最近のトピックとして、インプラント周囲炎の問題、デジタルルソリューション、上顎臼歯部のインプラント治療時の問題点として、副鼻腔に対しての耳鼻科領域からの視点や考察などが、印象に残りました。
また、高齢化社会における、インプラント治療のあり方および治療法と、インプラント治療を行う際の患者さんの全身状態の把握なども、近年の歯科治療全体に通ずる内容としても注目が高かったと思います。 

 


 業者のブースでも担当の茗荷谷さんの案内のもと、新商品の説明なども丁寧にして頂きました。茗荷谷さん、会場の設置などで朝も早かったとのこと、本当にご苦労様でした!((´∀`*) 
インプラントに限らず、歯科業者の方々は、自分たち歯科医院経営者にとって、普段から本当にお世話になっている、大切な存在です。商品や機材の販売、修理などは勿論のことですが、その周辺にある、商品説明、詳細の検索、情報の提供やスタッフ教育、研修に至るまで、トータルで歯科医院を支えてくれる、なくてはならない存在です。ある意味、自分たちが知らないことも知っている、そういう面があることも否定はできないです。。
 特にインプラントについては、細かい部品(コンポーネント)ありきの治療であるため、そういったものが変更になったり、アップデートされたりすることや、業者主導でシステムが構築されている(勿論、研究段階~臨床治験などを経て、製品化されている訳ではありますが、)ことを考えると、日常のインプラント臨床において、業者さんと我々Dr.は、お互い密に連携を取り合っていく必要があり、まさに、共に歩んでいく「インプラント治療におけるパートナー」といっても過言ではないでしょう。
1~2か月に1回は、ダイワロイネットホテルの1階のお蕎麦屋さん「信濃路」さんで、茗荷谷さんと昼食を取りながら、インプラントについての打ち合わせを行っています( ^^)

インプラントに限らず、歯科関連業者の方々、その周辺の方々は、本当に大切にしたいものです。当院のスタッフにもこれらのことをいつも話して、業者の方々への挨拶や対応をしっかり行うよう伝えています( ^^)

近々、またシンポジウムのパートⅡを院長コラムにアップしたいと思います。

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                  ノーベルバイオケア商品説明のブース

  

 

     

投稿者: まえだ歯科

2017.10.31更新

院内も10月過ぎからすこしハロウィンの飾りつけをしました(´∀`*)

10/31がハロウィンの日ですが、多少前後してもいいみたいです。はっきりときまってないらしいです。

 

今日も、ご高齢の患者様が、かぼちゃのランタンの置物をみたりして、
スタッフとお話ししたりしていましたね。

ハロ1ハロ2
 
ハロウインは、もともとは秋の収穫を祝う、宗教的な行事でしたが、アメリカの民間行事として定着し、
日本では10年前位からほんとにいろいろな形でハロウインが日本文化にも浸透してきているように感じますね。。

 

最近は若い人にとっては、ハロウィンはほんとに一大イベントですよね~
その代表的なものが、仮装でしょうか(^^☆

 

 

先日、東京に行く用事があって渋谷によってきましたが、ハロウィンの仮装した人たちでいっぱいでしたね。。!

電車のホームに、ゾンビコスプレの人とかが普通に歩いてました(・_・;)

 


その他、いろいろなところでハロウインイベントも、たくさんやってたみたいです


私も、とある 「お化け屋敷」 をコンセプトにしたライブイベントに参加してきました( ^^)  仮装はしなかったですけど。( ^^) )

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        灯篭(とうろう)型のペンライトが揺れています、、                                      カラスコス(^◇^)

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              貞子キッズダンサーと躍る(歌う)アーティスト

 

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                     お化けたちと貞子たちが躍ってます、、!

 

 最後はお化け達がライブでお客さんを盛り上げて、ハッピーになって、成仏していきました。。((´∀`))☆

凄く楽しかったです!

 

明日から11月ですね(^o^)

もう、今日ですか。。お休みなさいませ。

投稿者: まえだ歯科

2017.10.09更新

 皆様、いかがお過ごしでしょうか?
まだ時々暑い日もありますが、段々と日差しも柔らかくなり、涼しい風を肌で感じることも多くなり、次第に秋めいて参りました。
当院では例年、お盆、年末年始のお休みは比較的長く頂いております。休みを利用して遠出をすることが多いです。今年は関東を回ったり、色々なところに出かけてきました。

先ず、お台場の音楽イベントを観に行き、次の日に、東京から新幹線で1時間程の静岡県の三島にある「 大岡まこと ことば館 」で行われていた、「新海誠展」に足を運びました。昨年大ヒットした映画「君の名は。」の監督としてご存じの方も多いと思います。感動的なストーリーと、緻密で繊細な風景の描写で、上映後すぐに爆発的なヒットとなり、社会現象にもなりましたよね。1年間というロングラン上映、世界規模での上映、映画の舞台を訪れる「聖地巡礼」なども話題になりましたね。8月にはDVDも発売され、静かなブームはまだ続いているように感じます。最近ではハリウッドで実写化が決定したようです( ^^)

君の名は2

君の名は6

    私もこの映画を観て、凄くいいなぁ、、と思いました。
    大切なことを思い出させてくれるような、言葉では表せられないような、
    そんな気持になりましたね。


          キャッチフレーズの

                   「まだ会ったことのない君を探している。」

                     「出会うことのない二人の出逢い」

                      「私たちは絶対、会えばきっとすぐにわかる」


 ☆主人公の2人は劇中では三度出会っていますが、お互いがお互いのことをしっかりと認識できているのは1度だけ。。ラストは再会を果たすハッピーエンドになっていますが、その時もお互いを完全に認識できているわけではありません。そのようなせつない部分も内包しているのが、この作品の魅力でしょうか。せつない心理描写を繊細な風景、映像と音楽の融合によって表現し、作品をより魅力的なものに仕上げているように思います。
そして、本当に、細部まで丁寧に作り込まれている印象を受けます。

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                 三葉は瀧を探しに飛騨から東京に向かう                           三葉は滑り込んできた電車の中に瀧の姿をみつける

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        ☆1回目の出逢い     電車に飛び乗り、瀧に声を掛ける三葉

                           「瀧君、  瀧君、覚えて、、ない、、?」

 

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           3年の時間差があるため、三葉のことが分からない瀧                                  ショックを受ける三葉。。

                         「お前、誰?」

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                       失意のまま電車を降りようとする三葉に瀧は「あの、名前はー!!」 と叫ぶ

                                                 三葉「名前は、三葉ー!!」    とっさに髪留めの組紐を外して瀧に投げる

 

 

きみの14きみの15

   3年の時間差のため、同じ場所に居ても、お互いの姿を見ることが出来ない。       ☆2回目の出会い  黄昏時(カタワレドキ) が訪れ、奇跡の出会いを果たす

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                目の前に瀧が現れ、喜ぶ三葉                             お互いの名前えお忘れないように、ペンで手に名前を書き合う2人

                                                                      カタワレドキが終わり、三葉は目の前から消えてしまう。

                                                                               そしてお互いの記憶も次第に薄れていく。。

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                        ☆3回目の出逢い    いつも何かを探している そんな気持ちに取りつかれながら、東京でくらしている二人。。

                                              向かいの電車にお互いを見つける瀧と三葉

                                              「私たちは絶対、会えばきっとすぐに分かる」

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                            ☆ラストシーン 電車を降りてお互いを探す二人 微かな感覚をもとに、感動の再会を果たす三葉と瀧

                                                                               「君の、名前は。。?」

きみの3

今回の「新海誠展」では、この新海監督の世界観を、デビューからの作品の制作、絵コンテなどを展示し、様々な工夫を凝らしながら表現していました。
作品のブース毎に印象の強いフレーズを天井から吊るしたり、それぞれの作品の主題歌や挿入歌をバックに流したりして、臨場感が溢れてきます、、                                                                                                                                  

新海誠作品は綺麗な映像に注目が集まっていますが、こうやって見ると、言葉というものも凄く大切にしていて、そして何よりも音楽に相当なこだわりがあるように思いますね。

この展覧会では、山崎まさよしの「One more time,One more chance」、秦基博の「Rain」、そしてRADWIMPSの「スパークル」が流れていましたが、映画の世界観に凄くマッチしていて、もう曲を聴くだけで、情景が浮かんでくるようです、、ホントに。

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       君の名は。では主題歌、挿入歌を含めて、殆どの音楽をRADWIMPSが担当


そういったものを組み合わせて、独特の世界観を作りあげている。本当に素晴らしいです。。((´∀`)
これはもう、言葉では表現しきれないので、新海誠作品を観たことのない方は、是非、作品を見てください( ^^) ☆

自分は「君の名は。」以外の監督の作品を観たことはありませんでしたが、展覧会では他の作品も含め、思春期の若者の青春の描写、そして切なさを漂わせる郷愁の描写に思わず浸ってしまい、あっという間に2時間程が過ぎてしまいました。。

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そして、最後のブースで新海監督もコメンしていましたが、自身の過去作品という過程を経た上での、積み上げた上での、集大成の「君の名は。」なんだなということを実感しましたね。。それと、アニメーション映画というのは、自分だけで作っている訳ではなくて、アーティストやスペシャリスト、その他諸々の作業を行うアシスタントが集まって、チームで製作を行っているんだということも強調していました。


   この日は「君の名は。」という映画を深く堪能できた一日になりました。
   そして内面が豊かになり、色々と勉強にもなった一日でした。
   分野は違えど、やはり一流の人の仕事は凄いです。


 展覧会の後、物販で新海誠展限定の、かなり厚めの画集などを購入したのですが、今年の夏は関東は晴れの日が少なく、この日も雨降りでした。玄関で雨が小降りになるのを待っていると、店員さんがやってきて、画集が濡れないようにと、わざわざビニールで紙袋を厳重に包んでくれました。この時の気遣いに、あぁ、このことば館のスタッフの方々は、やっぱり作品というものを凄く大切にしているんだなぁと思い、感心したのと同時に、すこし嬉しい気持ちになりました( ^^)

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                                                      絵コンテ

君の名は2

                      様々な趣向を凝らした展覧会の様子

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             ☆君の名は。ラストシーンは東京 四谷の須賀神社の階段☆

      

       今年もなかなか良い夏休みを過ごすことが出来て、良かったです。
       気が付くと今年もあと、3か月、、本当に早いですね~
       秋~年末まで、また診療、しかっり頑張って行きたいと思います。

 

                 最後に、最近、当院通院中の女性の患者さんが、「ブログ見てます」、と声を掛けて下さいました。

                わりと時間を掛けて書いているので、このようなお声を掛けて頂くと、素直に嬉しいです。

                ブログ、見て頂いて、本当にありがとうございます。(^^♪☆

 

 

投稿者: まえだ歯科

2017.09.24更新

少し前になりますが、第35回日本顎咬合学会で学会発表を行ってきました

昨年に続き、東京国際フォーラムで開催された第35回日本顎咬合学会で、一般口演にて症例発表を行ってきました。
今回も当院歯科衛生2名、学会に参加、しっかりと勉強を行ってきました。
自身の発表では、発表前に予演会をして頂いた公園前中山歯科の中山先生、当症例のインプラント上部構造(歯の部分)の技工を担当して頂いた東京世田谷区開業の歯科技工士の真野さん、大学同期で北海道野幌開業の堀井先生、市川総合病院勤務時代に
外勤で色々とお世話になった千葉県茂原市開業の国松先生に、口演の聴講に来て頂きました。

演題は 「患者ニーズに応じた上顎臼歯部インプラント治療」

歯を種々の原因で喪失した場合の治療法として、インプラント治療は、いくつかの注意事項はあるものの、治療法が確立されたものとして認知されているといって良いと思いますが、治療を行う部位(奥歯か前歯か、上顎か下顎か、)によって状況が異なり、当然、難易度も違ってきます。

今回テーマにしている上顎臼歯部(奥歯)は、上顎の上方に位置する上顎洞(副鼻腔の一つ)の存在により、インプラントを入れる部分の骨の量(特に高さ)が少ない場合が多く、また、骨の密度が低く、骨質が柔らかいため、インプラントを埋入した際の固定具合(初期固定)も低くなることが多く、比較的、治療の難易度が高い傾向があります。

骨が少ない場合の対処法として、サイナスリフト、ソケットリフト(上顎洞底挙上術)があります。(ホームページのインプラント治療の項目もご参照下さい!)
一般的な基準として、骨の高さが4mm
を基準にそれ以上の場合はソケットリフト、
それ以下の場合はサイナスリフトを選択します。
サイナスリフトは外来手術では比較的大きな手術の分類になります。

今回の症例発表では、サイナスリフトを避ける代替案の治療として、上顎洞の前方および上顎結節部へ、インプラントを斜めに埋入する、傾斜埋入を用いた治療法を紹介しています。この治療法がいかなる場合でも適用できる場合ではありませんが、条件が合う場合は、サイナスリフトを回避する一つのオプションとして、有効であると感じています。

限られた骨の中にピンポイントでインプラントを「埋入していくため、通常のやり方ではかなり難易度が高くなりますが、私が行っているガイデッドサージェリーを用いると、そのような部位でも術前のプランニングをしっかりと行っておけば、比較的スムーズに手術を進めることが可能です。
私自身、最近はこのガイデッドサージェリーを駆使して、様々な症例で治療成果を上げております。
発表ではガイドを用いた場合の外科手技と、その後の上部構造(土台および歯の部分)作製についての注意点、工夫点などをプレゼンテーションしました。

座長の先生からの質問では、傾斜埋入したインプラントのセルフケアの行い方、期間についての質問がありました。現在インプラントの周囲の清掃器具としてセルフケア用の「ぺリオブラシ」を使用していること、メンテナンスの期間として1~2カ月の間隔で行っていることなどを返答しました。それに対し、傾斜埋入したインプラントは、傾斜側の下部が仮性のポケットになり易いため、セルフケアが行いにくく、メンテナンスの期間を2~3週間にしたほうが良いのではないかなどのご指摘をいただきました。
ここで重要なこととして、患者さんからもよく質問を受けるのですが、メンテナンス(インプラント周囲の清掃)はどのくらいの間隔が適当かということがあります。これは、上部構造の様式、インプラントの埋入の深さやインプラント周囲組織の状態により、間隔を変えていく必要があるということです。
インプラント治療は、インプラントが骨と結合した後、歯の部分が完成してからのメンテナンスが、長期の安定した状態を維持していくために、本当に大切です。患者さんにもメンテナンスの必要性、重要性をしっかりと認識して頂きたいと考えます。

最後に、いつもガイデッドサージェリーについて、ノーベルガイドプラニング教室において、技術や知識の研賛および症例の相談、発表、報告の機会、を与えて頂いている矢田生協病院の高山賢一先生、発表前にプレゼンのチエックをして頂いた公園前中山歯科の中山先生、津守歯科の津守先生、そして当院のスタッフに感謝の意を述べたいと思います。

そして、今回の学会発表で得たことを、また患者さんにフィードバックしていきたいと考えております。

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投稿者: まえだ歯科

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