インプラント

インプラントQ&A

手術中は痛みはないですか?

局所麻酔を十分効かせて手術を行いますので、手術中は殆ど痛みを感じることはありません。また、静脈内沈静法や鎮静剤を服用していただき、意識がぼんやりしている状態で手術を行う方法もあります。

手術の時間は?

通常の1-2本のインプラントを埋め込む手術であれば、30分-1時間程度で手術を終えることができます。骨造成術を併用する場合や3~6本の場合は2時間程度の手術になります。

治療の期間は?

治療の期間はインプラントを埋め込む骨の状態によって多少異なってきますが、手術から歯(上部構造)の装着まで、下あごの場合で約2-3ヶ月、上顎の場合で約3-4ヶ月の期間を要します。最近では手術から 歯が入る期間が短くなる傾向にあります。また、インプラントを埋めてすぐに咬める状態にする即時加重という方法もあり、そのような方法が世界的な流れになってきております。

アレルギーの心配はないですか?

インプラントの素材はチタンという金属です。この金属は体の組織との相性(生体親和性)が良く、比較的アレルギーが起こりにくい部類の金属ではありますが、稀にアレルギーが起こる場合もあります。心配な場合は金属アレルギーの検査(パッチテスト等)を手術前に行い、チタンにアレルギーがないか確かめておくことをお勧めします。

インプラントをいれた後のトラブルは?

ご自身の歯(天然歯)と同様に歯周病になることがあります。また、かみ合わせや歯ぎしりの問題で、インプラントに負荷がかかりすぎ、インプラント周囲の骨がダメージを受ける場合があります。その結果、インプラントとインプラント周囲の骨の結合(骨結合)が破壊され、インプラントが脱落する場合があります。それらを防ぐには、定期的な検診を受けて頂き、クリーニングやかみ合わせのチェックをすることが大切です。

インプラントを埋める骨の量が少ない場合の対応は?

この場合の対応はいくつかの種類があります。
  人工骨や自家骨を用いて骨造成を行う
  薄い骨をノミやドリルで押し広げる
  骨がある部分にインプラントを埋め込む

実際はこれらの方法を適宜選択していくことになります。どの方法を選択するかはいずれの方法にも一長一短があり、先生により意見が分かれるところですが、世界的な潮流としては、骨造成など、患者に負担がかかりやすい治療を回避し、骨がある部分に対しインプラントを埋め込む方法が選択される傾向になりつつあります。

インプラントの費用は?

インプラント治療は保険外診療(自費診療)になります。手術の費用+歯(上部構造)の費用でインプラント1本あたり約35万円が平均的な費用になります。また、骨造成術など追加の処置を行う場合は別途の費用が必要になります。

インプラントの成功率は?

約95%以上の成功率が一般的です。私個人のインプラント成功率は、役70症例を行っており、約97%です。それだけ近年のインプラント治療は様々な研究が進み、システム化されており、成功率は非常に高いのです。

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当院におけるインプラント治療の流れ

カウンセリング

先ず患者様のお悩み、ご要望をお聞きし、インプラントについての概略を説明します。また、患者様の様々な質問にお答えします。

基本診査

レントゲン撮影、口腔内模型(型採り) ステントの作成
  
精密検査(CT撮影)

場合により、平面的なレントゲンだけでなくCTを撮影することによりインプラントを入れる骨の状態を立体的に(骨の高さ、幅)把握することができます。

診査結果の説明

手術の可否、術式についての説明、最終的な治療計画、および費用のお見積もりを提示します。

手術前の治療

インプラントの細菌の感染の原因になりうる虫歯や歯周病の治療を必要に応じて行います。

インプラント手術

局所麻酔で行います。簡易的な手術室を設け、手術器具等は完全に滅菌したものを用意し、できる限り無菌的な処置を行うようにしております。できるだけリラックスした環境で手術を受けられるよう配慮しています。

消毒、抜歯

手術後は通常、1回から2回の消毒を行います。手術後、10日前後で抜糸を行います。

上部構造の作成、装着

手術後1か月半から4か月の間はインプラント骨と結合するのを待ちます。その後、精密な型取りを行い、インプラントの土台の部分と歯の部分を技巧所で作成、装着します。

メンテナンス、定期健診

インプラントを長期的に使用していただくために日常の歯磨きと定期的な検診、歯科衛生士専門のクリーニングが不可欠となります。

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インプラントの歴史


1952年にスウェーデン、イェーテボリ市のブローネマルク博士が研究のためにウサギの頚骨に埋入した純チタン製の装置が骨組織と強固に結合することをと偶然に発見しました。博士はこれをオッセオインテグレーションと定義しました。その後、約10年間の基礎的な研究を経て、インプラントの臨床応用に至っております。
 その後、様々なタイプのインプラントが開発されましたが、この時期は、臨床応用はされているもののまだ色々な面で研究が進んでおらず、実際、治療の成功率も決して高いものではありませんでした。しかし、この15年の間に様々な研究が進み、治療の成功率も95%以上と考えてよいでしょう。現在、世界的に主流になっているものは歯の根型(ルートフォーム、スクリュータイプ)骨結合インプラントです。
当院では世界的に有名なノーベルバイオケア社のリプレイスインプラント、ブローネマルクインプラントをしようしております。

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インプラントとは

従来、歯が抜けた後の治療法は両隣を削るブリッジやプラスチックの板や留め金から構成される取り外し式のいわゆる部分入れ歯が中心でした。これらの方法は一般的にほかの歯に負担がかかるため、治療後も暫くすると治療した歯がだめになり、歯を失う結果になことも少なくありませんでした。インプラントの場合、そのような治療法と比較し、他の健康な歯に負担を掛けることなく歯を失った部分に対し、単独で治療を行うことができるという利点を有しています。
インプラントの構造は天然の歯に限りなく近く、噛む感覚や見た目(審美性)まで再現することができます。基本的にインプラントの構造は、顎の骨の中に埋め込むフィクスチャー(インプラント体)とそれを歯の部分につなぐアバットメント(土台)、その上にかぶせる上部構造(歯の部分)から成り立ちます。

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